ホーム » How to&効果 » CBDの摂取方法によって変化するバイオアベイラビリティ(生体利用率)って?

CBDの摂取方法によって変化するバイオアベイラビリティ(生体利用率)って?

CBDの摂取方法によって変化するバイオアベイラビリティ(生体利用率)って?
現在、日本国内でも色々なCBDの商品が販売されています。
CBDオイルやCBDリキッド、CBDグミを筆頭にCBDサプリやCBDバームなどは通販でも簡単に手に入れることができるので、CBDは今では非常に身近なものになっているのです。

しかし、さまざまなCBD商品が登場してはいるものの、CBDオイルとリキッド、グミをそれぞれ同じCBD量になる分量だけ飲んだり吸ったり、食べたりしたとしてもCBDを実際に体内に取り込めている量は違っているのです。

どうして同じ量のCBDを摂取しているのに、実際に体内に取り込めている量が違うのか?

それは「バイオアベイラビリティ(生体利用率)」が違うためです。
勘のいい方は既にお気づきかもしれませんが飲む、吸う、食べるという方法それぞれでバイオアベイラビリティは違っているのです。

こちらのページでは、そんなCBDの摂取方法ごとのバイオアベイラビリティの違いについて紹介していきます。
より効率的にCBDを摂取したいとお考えであれば是非一度ご覧ください。

記事のポイント早わかり

CBDジャンルによって吸収率が違う!?

効率の良い摂取方法と悪い摂取方法とは?

バイオアベイラビリティは摂取方法で大きく変化する!摂取法による違いは!?

CBDのバイオアベイラビリティは、CBDの摂取方法によって違います。
CBDリキッドとオイル、そしてグミはそれぞれ摂取法が違っており

・リキッド……吸引
・オイル……舌下投与
・グミ……経口摂取

という方法で摂取しますが、これらの摂取方法によって利用率に大きな違いがあるので、その違いを把握しておくことでより効率的なCBD摂取画可能になります。

では、実際に上記3種類の摂取方法でどのぐらいバイオアベイラビリティが違うのでしょうか?
下のグラフをご覧ください。
グラフ画像このように、摂取法によって倍以上バイオアベイラビリティが変わってきます
これは、同じCBD量を摂取したとしても実際にCBDとして体内で使われる量が倍以上違うということなので摂取法が違う商品を試したりする時、同じCBD量を摂取しているつもりでもCBDの効果を感じられなくなったり感じられるようになったりするということも考えられるのです。

バイオアベイラビリティが最も高いのは吸引!

吸引でのバイオアベイラビリティCBDをもっとも効率的に摂取する方法というのは「吸引」です。
CBDリキッドや、使い捨てペンなどで蒸気にしたリキッドを吸引して摂取する場合のバイオアベイラビリティは「31%」となっています。

こちらの31%という数字は、ウサギを使って実際に行われた研究の結果から導き出されています。
また、この研究では複数のウサギに対してCBDを吸引させており、その結果、11~45%とウサギによってバイオアベイラビリティが違っており、その平均が31%だったのです。

出典:Cannabidiol in Medicine

また、CBDを吸引するとCBDが血液に到達するまでの時間は数十秒から20分程と最も短くなっています。そのため、CBDを摂取してから効果を実感するまでの時間が最も早いのですが、CBDが体内にとどまっている時間も1~2時間と最も短いため、すぐに効いてすぐに効果が薄まるという特徴があります。

舌下投与は2番目にバイオアベイラビリティが高い

舌下でのバイオアベイラビリティ吸引に次いでバイオアベイラビリティの高いCBD摂取方法というのが「舌下投与」です。
CBDオイルを舌の下に垂らして保持することでCBDを吸収させる舌下投与は2番目にバイオアベイラビリティが高い方法です。
しかし、2番目に高いといってもCBDリキッドを吸引して摂取する場合と比べると大きく見劣りしてしまいます。

実際に、ウサギを使った研究では、舌下投与のバイオアベイラビリティが「11~19%」という結果が出ています。

バイオアベイラビリティは19%と吸引した場合と比べると10%近く下がってしまいます
しかしながら、これでもまだ2番目にバイオアベイラビリティは高いためCBDオイルは効率的にCBDを摂取できる方法であるのがわかります。

出典:Cannabidiol in Medicine

舌下投与でCBDを摂取した場合、20分~1時間程で血液にCBDが到達し効果を発揮していきます。
吸引よりは効果が出るまでの時間は遅いですが、経口摂取に比べると早くなっています。
しかし、体内にとどまっている時間は数時間と経口摂取には及びませんが非常に長いため、長く効果を感じることができるという特徴があります。

経口摂取のバイオアベイラビリティは最も低い

経口摂取でのバイオアベイラビリティ吸う、舌下投与、飲むという方法の中で最もバイオアベイラビリティが低くなったのは、CBDの経口摂取です。

オイルを舌下に溜めずにそのまま飲み込むように使ったり、CBDカプセルなどでCBDを摂取するような場合はこちらの経口摂取となり最もCBDのバイオアベイラビリティは低くなります
マウスを使った研究では、CBDの経口摂取でのバイオアベイラビリティは「8%」という結果になっています。
10%を切ってしまうほど低いバイオアベイラビリティとなるので、十分にCBDの効果を得ようと考えた場合、リキッドやオイルと比べてもより多くのCBDを摂取する必要があります

出典:Pharmacokinetics of oral and intravenous cannabidiol and its antidepressant-like effects in chronic mild stress mouse model

経口摂取した場合、血液中にCBDが到達するまでに30分~2時間程かかります。
そのため、CBDの効果を実感できるまでの時間は最も長くなります。
しかし、経口摂取したCBDは6時間以上体内にとどまるといわれ、効果が出るまでに時間はかかる分、最も長く効果が続くという特徴があります。

バイオアベイラビリティも大切だけど一番大切なのは継続

自分に合った方法で摂取こちらのページで紹介した摂取法によってバイオアベイラビリティが違うというのは分かってもらえたと思います。
ですが、バイオアベイラビリティが「優れている=良い」というわけではありません。

何よりも大切なのは、自分のライフスタイルの中に自然にCBD摂取の習慣を取り入れるということ。
CBDの基本は継続して摂取することで効果を発揮してくれるという点です。
継続することができなければ、さまざまなCBDの効果を感じることができないままなんていうこともあるわけです。

例えば、吸引は効率が良いですが喉への刺激がニガテな人からすると大変な摂取法になるので、どうしても継続することが難しくなってしまいます。
だからこそ、自分のライフスタイルやその時の気分に合わせた摂取法を使って継続してCBDを使うようにすることが何よりも大切です。
そうすることで無理なく継続してCBDの摂取を行えるようになります。

記事のポイント早わかり

摂取法によってバイオアベイラビリティ(生体利用率)が違う!

最も効率よく摂取できるのは「吸引」

最も長く効果が持続するのが「経口摂取」

大切なのは、その時の気分や自分のライフスタイルに合った摂取法

上へ戻るボタン